買ったはいいけど、なかなか着なくなってしまったドレスやワンピースってありますよね。
いまさら売ってもあんまり高値にはならないし、このまま持っておいても収納スペースを取るし、と困っている人は多いでしょう。
個人間でドレスを貸し借りできるサービスとして人気になっているのが、dress boxです。
dress boxを使うにあたって、知っておくほうがいい特徴や注意点をまとめました。
Contents
個人間でドレスを「貸す・借りる」ができる洋服レンタルサービス「dress box」の特徴
自分が持っているけど、あんまり使っていないものを他の人に使ってもらう、シェアするサービスが増えていますね。
個人の間でドレスを貸し借りできるサービスが、dress boxです。いまはタンスの奥に眠るっているドレスも、他の人に来てもらうことで、有効活用できます。
わざわざ特別なドレスやワンピースをお店で買わなくても、友達から借りるような感覚でファッションの幅を広げることができますよ。
簡単な手続きでレンタル開始!
dress boxを使うときには、個人で持っているけどあんまり着ないドレスを預けます。
ドレスをしっかり管理してくれるクローゼットに預けることになるので、自宅の収納スペースを使うこともなく、むしろ室内をすっきりさせることができますね。
レンタルサービスを利用するにあたって、個人の負担がないので、気軽に利用できます。
最初は出品するドレスを登録するために、必要な個人情報などを入力することが必要です。
預けるドレスのもともとの定価に応じて、ドレスのレンタル料を設定します。ハイブランドであるほど、レンタル料も高めに設定できます。
貸出可能なドレスかどうか、仮審査があります。仮審査にパスしたら、ドレスを業者に郵送します。本審査の後に、写真などが撮影されて、貸出に出されます。
預けたドレスは、他のユーザーにレンタルされていない状態なら、返品してもらうこともできます。
自分がドレスを着たくなったら、一度手元に返してもらいましょう。
レンタル料でお小遣いが稼げる
dress boxで貸し借りされるのは、結婚式やパーティー、祝賀会など特別な日に必要になるドレスになっていることが大きな特徴です。
わざわざ高いドレスを買わなくても、低予算で借りられることで、出費を抑えつつファッションを楽しめます。
また貸す側にしてみると、収納スペースを整理して室内をすっきりさせて、しかもお小遣いになりうるというメリットがあります。
dress boxに預けたドレスや洋服が、他のユーザーにレンタルされることによって、レンタル料が発生します。
なんとdress boxにドレスを預けている人には、そのレンタル料の50%が入るんです。
あまり着なくなったドレスや洋服を整理できて、省スペースになるうえに、お小遣いまで稼げるようになっています。
ずっと自宅のクローゼットに置きっぱなしになっているより、ずっと有効に活用できますね。
自分にとってはもうあまり着ないドレスでも、だれかの役に立つことがあって、お金にもなりますよ。
低コストでファッションを楽しめる
結婚式や二次会のために買ったドレスは、そのあとは着ないままのケースがありますよね。
着る機会が限られるだろう特別な日のドレスを、わざわざお店で自分で購入しなくても、気軽に借りて着られることで、ファッションの幅がかなり広がります。
自分とは違う他人のドレスを着ることで、新しく似合うものが見つかることもあります。
姉妹や友達で、ドレスや小物を貸し借りした経験があるでしょう。あのワクワクした感じを、もっと幅広い人たちとシェアすることができるようになります。
料金は、一般的な洋服レンタルサービスよりも低コストです。
カジュアルブランドで2,980円、ミドルブランドで4,980円、ハイブランドで6,980円または9,980円となっています。
送料はカジュアルブランドのみ980円かかりますが、ミドルブランド以上は業者の負担になります。
低コストで着たいときに必要なドレスを借りることができるので、より柔軟にファッションを楽しむことができますよ。
「dress box」を利用する際に知っておきたい注意点
dress boxはとても便利で、メリットの大きいサービスですが、利用にあたっては、注意点もあります。
上手に活用するには、サービスのコツや注意点を知っておく必要があります。
dress boxは、楽しく使えるファッション好きのためのシェアサービスなので、トラブルや失敗のないよう、上手に活用してみてください。
ダメージを受けたドレスの補償内容を知っておく
dress boxでは、個人のユーザー同士で貸し借りするので、いったいどんな人が自分のドレスを借りるのか、わからないですよね。
万が一、レンタル中に汚れやダメージなどが発生したら、ドレスはどうなるんだろう、と少し不安ですよね。
着ている人に悪気はなくても、思わぬ事故で汚れが生じることはあります。
dress boxでは、返却するときにクリーニングはいらないのですが、業者側でクリーニングや軽微な修繕は行ってくれます。
また、回復できないくらいのダメージがあった場合や、紛失にあった場合には、ドレスの小売価格を業者が支払ってくれます。
小売価格が不明の場合には、レンタル料金の5倍の金額が補償となっています。紛失や汚損など無いほうがいいのですが、万が一の際の補償内容は、しっかり把握しておきましょう。
また借りるときには、もちろん、他人から借りているドレスなので、丁寧に使いましょう。
一度レンタルしたら、2週間は使えますが、その後速やかに返送することになっています。
ファッションレンタルを楽しむコツ
dress boxを借りる際に注意しておきたいのは、レンタルしているのは、あくまで個人が持っている中古品ということです。
買ってから年月が経過していることもあるので、いつも最新のファッションを借りられるわけではありません。
自分の体型や、今のファッションや流行にちゃんとマッチするかどうか、よくチェックしてから借りることが大切です。
また、個人間でのドレスのレンタルサービスは、まだまだ新しいほうのサービスです。必ずしも思い描いている通りの借りたいドレスがあるとは限りません。
逆に、自分とは全く違う他人の好みを取り入れることで、新鮮な気分でお出かけファッションを手に入れられる、と思っておくくらいが楽しむコツです。
自分ではたぶん買わないだろうデザインや色のドレスや、高くて手が出ないハイブランドのワンピースなど、新しいファッションをお試しする感覚で選ぶといいですね。
時間の余裕をもってレンタルしよう
dress boxに預けたドレスを自分が着たい、というときには、一度ドレスを返却してもらいましょう。
月に1回までなら無料ですが、2回目以降は1回につき490円かかります。他のユーザーが借りているときは、当然ながら返却してもらえません。
パーティーや結婚式などで、自分が着たいドレスがあれば、前もって返してもらうようにしましょう。
またdress boxからドレスを借りるときにも、手元に届くまでに少し日数がかかります。
レンタルしたいドレスを選んで注文を確定させてから、3日以内に届けてくれることになっています。現在、日時の指定など細かい指示はできないことになっています。
大事な予定が入ったら、余裕をもってレンタルするようにするといいですね。
返却の期限は2週間以内です。着用時には、汚れや破損には十分注意して、ファッションを楽しみましょう。
同じドレスを複数の人でシェアするので、気持ちよく利用できるように心がけましょう。